Room No.3


英国 Foster & Sun にてビスポークされた
ぽっぽ氏のパンチド・キャップトゥ

( 2005.8.27.)


久し振りにこのコーナーへの投稿をいただいた。当サイトLounge Roomでたまに書き込みをいただく、ぽっぽ氏からの投稿画像になる。今回の投稿は氏がイギリスのジャーミンストリートにある Foster & Sun にてビスポークされた靴。焦げ茶の渋い色合いが魅力的な、非常にクラシックなスタイルの一足で、キャップの形とヒールカウンターの形状は氏がリクエストしたものだそう。トゥの形が鋭角的で、往年のG・ロッドソンを彷彿させる。


ソール面を拝見すると、土踏まずまで深く抉りこまれた、人の足裏の形に沿ったソールラインが非常に美しいラインを創り出している。ソールのイニシャルは氏の名前のイニシャル「TT」をそのままではなく、ひとつを逆さにして組み合わせたという、洒落心の効いたあしらい。なんでもこれは氏の奥様のアドヴァイスだとか。トゥ・スティールも、直線で構成されたアールデコ的な模様がとても渋い。履き心地は、足のどこにも当たる感触がなく、足全体を包まれているような感触だそう。氏はいつかはコンビネーションをオーダーしてみたい、とのこと。




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