「東京スヰング」
(28th January 2007)










 
2007年1月28日、SWINGKIDSの主催する「東京スヰング」にお邪魔してきた。SWINGKIDSは30's〜60'sのSWING JAZZ、JIVE、Rock'n Rollをテーマとした音楽イベントを展開する集団。この「東京スヰング」は彼らの活動の中では年に1回行われる集大成的な一大イベントで、今回で5回目を迎える。



私は前々回にこのイベントにお邪魔したのだが、今回は実に2年ぶり。そのときに比べて驚いたのは、その参加者の多さ。パーティの開始時刻である18時半頃、SAVOY dressmaker の沖坂氏と共にお伺いしたときは既に会場は満杯という大盛況ぶり。座る席を探すのにひと苦労で、右往左往している間にも、いろいろな方に呼び止められる沖坂氏の顔の広さにも驚いた。途中でなんと帝國喫茶氏と遭遇。その後は、まるで慣れないパーティーに出向いたポアロとヘイスティングスのように、二人で「あーでもない」「こーでもない」と四方山話を繰り広げる展開となる。さて今回驚いたのは会場の盛況ぶりもそうですが、お洒落して着飾ってくる方々が格段に多くなっていたことであった。30sといわず、40s、50s、60s、そして20sと、往年のオールドスタイルを彷彿させる洒落た装いの紳士淑女が多く、見ていて壮観であった。男性諸氏もさることながら、今回は特にドレスを着飾った女性が多く、会場が非常に華やいでいた。往年のハリウッド女優のような、 アールデコ調のドレスをお召しになられていたレディもチラホラ。やはり着飾った女性陣の華やかさは素敵である。改めて女性は「華」である、とひとり納得するワタクシであった。


ダンスタイム開始早々から会場はヒートアップ。
パーティースタート前に初めての方向けの
ダンスレッスンを受けられるという粋なはからいもあるためか、
ダンスタイム時は何の違和感もためらいももなく踊られる方々ばかり。


とめどなく流れる往年のスイングナンバー、
踊りに興じる人々。

こうして楽しい夜は更けていくのであった。





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